【静岡 グルメ】かねりんでうなぎをお腹いっぱいいただきました。
静岡県浜松市西区にあるかねりんへ行ってきました。
浜松といえば、最近ではB級グルメの浜松餃子が有名ですが、浜名湖で養殖されているうなぎを忘れてはいけません。
市内には有名店も多数あり、どこでもおいしいうなぎが食べられますが、今回はかねりんを紹介したいと思います。
かねりんとは?
浜松駅から車で10分ほど離れたところにあるうなぎ専門店です。
駅から離れているのですが、かなり人気があるお店で、土日のお昼は早めに行かないとかなり待つことになります。
お店に到着すると、お店の外にもうなぎを焼く香ばしい香りが漂っていて、「今からうなぎを食べるぞ!」と、期待が膨らんでしまいます。
店内はお座敷、テーブル、カウンター席があり、席によっては手入れされた和風のお庭を眺めながら、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中でうなぎを食べる事ができます。
肩ひじ張らずに気軽に楽しめるのですが、適度な高級感があり、ちょっと奮発してうなぎを食べに来た時に、特別な気持ちにさせてくれる素敵なお店です。
人気店にありがちな、“人の出入りが多すぎて落ち着かない”といったことがないので、私はこの雰囲気が本当に好きなんです。
今回頼んだメニュー
鰻重(きも吸い付き)上 4,550円
白焼き 3,380円
きも焼き 700円
うなぎの山椒煮 380円
開運 750円
メニューはシンプルです。蒲焼きを単品でも注文できるので、いろんな食べ方が出来そうですね。
一品料理もあり、ドリングメニューにはお酒が置いてあるので、うなぎと一緒に楽しむこともできます。
うなぎでお腹いっぱいになる幸せ
注文してからうなぎを焼き上げる為、すぐには鰻重は出てこないので、一品料理から頂きつつゆっくりうなぎを楽しみます。
甘辛く濃いめに味付けされたうなぎの山椒煮。
ホロっとした食感のうなぎの美味しさが、ピリッとした山椒の香りと相まって食欲をそそります。
佃煮のような味付けなのでこれだけでご飯が何杯でも食べられそうです。
小ぶりな器に盛りつけられたきも焼き。
ただ苦いだけのきも焼きとはひと味もふた味も違う美味しさです。
香ばしく焼かれた肝はほろ苦さと、まったりとしたコクがあり、最後に上品な甘さがやってきてとてもおいしいです。
これらを楽しみつつ、ゆっくりと贅沢な時間が流れていきます。
そして運ばれてきたのは、今回のメインの一つの白焼き。
うなぎ本来の味が楽しめるので私は大好きです。
塩と醤油の2種類でさっぱりといただきました。
まずはわさび醤油で一口。
備長炭の香ばしさとふっくらとした身。
臭みなど全くなくうなぎのうまみと上品な脂が口いっぱいに広がります。
お塩でも頂きましたが、これがまた絶品。
備長炭の香ばしさを感じた後に、醤油で食べた時には消えてしまっていた、うなぎの香りがダイレクトに感じられます。
うなぎの白焼きでしか味わうことができない世界が口の中に広がり、ついつい顔がほころんでしまいます。
そして白焼きを食べ終わるころに、運ばれてきた鰻重。
蓋を開けると大振りのうなぎのかば焼きが輝いて見えます。
こちらも丁寧に備長炭で焼き上げられ、3度タレをくぐらせたうなぎは、ふっくら香ばしい味。
タレをくぐらせて焼いているので、白焼きよりも香ばしさが感じられます。
うなぎはしっかりと脂がのっており、タレに負けない脂のうまみ、コクがあるのにさらっと食べれてしまいます。
ちょうどいい甘さのタレがかかったご飯はシャキッと炊きあげられていて、べちゃっとしていないところもポイント。
一緒に口いっぱいに頬張ると、本当にただ一言。「美味しい」
あっという間に平らげてしまいます。
うなぎでお腹いっぱいになる幸せ。
この感覚をぜひ味わってください。
まとめ
美味しいうなぎを、上品な空間でゆっくり楽しむことのできるかねりん。
ちょっと特別な日に奮発して、うなぎをお腹いっぱい楽しむ贅沢。
きっと満足できると思います。
店名 | かねりん |
住所 | 静岡県浜松市西区入野町731 |
電話番号 | 053-448-9355 |
営業時間 |
11:00~13:45L.O. |
定休日 |
毎週水曜日、第三火曜日 |
駐車場 | 有り |
※新型コロナウイルス感染症対策により、営業時間は変更されている可能性があります。
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